楽しい靴磨きのすゝめ!

ファッション
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日々楽しく手入れして靴のシワを予防しましょう

今回は、靴磨きについての投稿です(*^▽^*)

私、靴磨きは趣味のひとつであります。

靴磨きのやり方についてはブログ等でもたくさんの方々が記事にされていらっしゃいますので、私は自分磨きの視点から書かせていただこうと思います。

私が靴磨きにハマった理由は、磨き上げた時の達成感だったり自己満足だったりもするのですが、一番の理由は“磨き上げた靴を履くワクワク感”です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

ピカピカに磨いた靴はお出かけしたい気持ちにさせてくれるのです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°早く外に出たくてウズウズしてしまうほどです。

綺麗な靴は活力を与えてくれます

例えば、仕事が嫌でも靴が綺麗だと履くのが楽しみになり、それがモチベーションになったりします。これは、私自身実証できています。

特に外回りの方等はいつも靴と一緒なわけですから、お気に入りの靴は精神的な支えになるはずです。

前回の記事でも書いたのですが、人生の相棒と言っても過言ではない靴ですので、サイズが正しくないと余分なシワが入ってしまったりシワが足にくい込んだりしてしまうため、自分に合ったものを見つけて大事に履いていただく事を強くおススメします!手入れをするほど愛着が湧いて手放せなくなりますよ(^^♪

それでは、次はお手入れの方法をケア用品の紹介と併せて順番にご説明します。

お手入れについては靴磨き関連の書籍等も出ていて、私も色々勉強させていただきました(^^

私はその得た情報の中から一番自分にとって良いと思ったやり方でケアしていますので、参考になれば幸いです。

靴磨きの手順① 馬毛ブラシでシワに沿ってホコリ落とし

新しい靴を購入したという場合はこの手順は飛ばしてよいのですが、靴を履いた後はまず馬毛ブラシでホコリを落としてあげます。

私は帰宅したら必ず行っています。

なぜ馬毛ブラシなのかというと、馬毛ブラシは毛が柔らかくしなやかで毛先が細くできているためホコリを落とすのに最適なんです。

色々魅力的なものが販売されていますが、導入としておススメな商品を載せておきます。

靴磨きを行う前のブラッシングの際は紐靴の紐も外しておきます。その際、内羽根タイプの紐は一番下だけは抜かずに残しておくとよいという事を長谷川裕也さんの本で知り、以後私もそうするようにしています。確かに内羽根の根元部分は紐が抜き差ししにくいのでその都度行えば革にシワを作って負担を掛けてしまうでしょう。

靴磨きの手順② クリーナーで汚れと古いクリームを落とす

こちらも新品の靴の際は行う必要ありませんが、靴磨きをする際にはベースをしっかり作るために汚れや古いクリームをしっかり落とします。お化粧の下地を作ると言えばわかりやすいでしょうか(^^)

基本的にはこのような水性タイプのクリーナーがあれば大丈夫です。

靴磨きの手順③ 乳化性クリームで革の保湿 シワの予防

皆さん、化粧水や乳液等で肌の保湿をすると思います。

革も同じで保湿していないと乾燥してひび割れを起こしてしまいます。

因みに、“皮”の変質を防ぐために皮になめしの加工を行ったものが“革”になります。

乳化性クリームも様々な魅力的な商品が販売されていますが、まずは導入におススメな商品を載せておきます。

日本製のブートブラックこそ日本の気候環境下に適合した商品でしょう。私も最初はこの商品から入りました。お値段もお手頃で、プロの方々からも絶賛されている商品です。

ブートブラックには通常のラインとシルバーラインがありますが、以下のシルバーラインは初心者の方にも使いやすく設計されているようですので導入におススメです。

乳化性クリームは革を補色する役割も備えているため、革靴と同じ色を選んでいただくのが良いと思いますが、全色対応のニュートラルであれば合わせにくい色にも違和感なく保湿する事ができます。補色の目的がなければニュートラルもおすすめです。

乳化性クリームは指で直接塗るとより浸透しやすいのでプロの方も指で塗る方が多いです。

因みにクリームは付けすぎ注意です。

クリームにもよりますが伸びるので片足でパール大程度を目安にすると良いと思います。

塗り終わったら今度は豚毛ブラシを使ってブラッシングし、クリームを全体に馴染ませます。

豚毛ブラシはクリームを馴染ませるのに適しています。

なるべく靴クリームの色で複数に分けて使われる事をお勧めします。

ブラッシングが終わったらコットン生地で余分なクリームを拭き取ります。布は特に購入しなくても、着なくなったTシャツ等があれば十分使えます。

 

靴磨きの手順④ 油性クリーム、ワックスで艶出しとコート

基本的に乳化性クリームを塗って保湿をしてあげるだけでメンテナンスはOKです。

更にそこに油性クリームやワックスを使うことで、艶を出し見た目を華やかにできる他、革に雨を弾く効果も追加できます。

油性クリームとワックスには水分が含まれていないため保湿効果はありませんが、乳化性クリームと併せて使う事で光沢感を出すことができます。油性クリームよりもワックスは光沢感を出すのに特化しており、使い方にも若干の慣れが必要です。

基本的にワックス等で鏡面磨きをする際には、つま先部分と踵部分に行います。履きジワのできるような場所に施してもコートが割れて見栄え的にもよくないため、そういった場所には塗りません。

油性クリーム、ワックスは指に取って革に薄い膜を作るように薄く伸ばします。

更に水をほんの2滴ほど垂らして優しく円を描くように磨いていきます。

ワックス→水→ワックス→水→を好みの輝きになるまで繰り返します。

磨いてもなかなか光らない場合はワックスか水の量が適量でない場合が多いです。

光ってくると楽しくなります(^^♪

また、水分量の調整をする際にとても役に立つハンドラップという商品があります。カメラのレンズ等を磨く溶剤を入れるために使われる事が多いのですが、水を少量ずつ取る事ができるので私にとっては大事な靴磨き道具のひとつです。

ワックスはKIWIパレードグロスがお手頃な値段にも関わらず磨きやすく、とてもきめ細かな艶が出せておススメなのですが現在は生産終了になってしまっているようなので、おそらく今のうちに購入しておくのが得策です。ブラウンは既に入手困難なようです。私はワックスは全色対応のニュートラルを使っています。

油性クリーム、ワックスで磨く際には、ネル生地の布で磨くと光らせやすいです。

仕上げに靴全体をクロスで軽く磨き上げると更にピカピカになります✨

因みに仕上げクロスはストッキングでも代用可能です。

今回は靴磨きについて一連の流れをおすすめ商品の紹介と併せて書いてきましたが、ハンドラップや布は特に買わなくても十分対応できます。

必ず必要なのは乳化性クリームですが、以下参考までに私の手入れ方法も書いておきます。

これが正解とは限りませんので、色々情報収集して気に入ったやり方を見つけてくださいね(*^▽^*)

番外編 私のケア方法

先程、乳化性クリームは必須と言ったのですが、私が愛用しているのは、サフィールノワールのクレム1925という商品です。

この商品、油性クリームなのですが、乳化性クリームと同じ使い方ができ、とても綺麗な艶が出ます。

ただ、油性クリームという事があるため、私は数回に一度は下地にニュートラルの乳化性クリームを塗って保湿してから使うようにしています。

若しくは、汚れを落としつつ潤いを与えてくれるレザーバームローションを下地として使った後でクレム1925を使う方法もアリかと思います。

 

そして、とにかく早く靴をピカピカにしたいという場合におススメなのが、同じサフィールノワールのミラーグロスです。このワックス、他のワックスに比べるとお値段は上がりますが、あっという間に靴がピカピカになりますので試してみる価値はあると思います✨

サフィールノワールのクレム1925は、ニュートラルのものだと油性クリームを落とす際にも使えたりとても重宝します。

クレム1925は油性クリームなので水性のクリーナーでは落としにくかったりします。また、匂いが苦手な方もいるかもしれません。指に付くとブルーチーズのような匂いがします。ただ、本当に素晴らしいおススメのクリームです。

 

以上、今回は靴磨きの方法について長々と書かせていただきましたが、まずは基本の磨き方から覚えていただく事をおすすめします。

因みに私の中でのもっとも効率的なフルの革靴ケア方法は、

①レザーバームローションで汚れ落としと保湿

②クレム1925でケア

③ミラーグロスでハイシャインです。

これで大幅な時間短縮と最高の見栄えができると思います。

クレム1925だけでも十分光らせることができます。

飽くまで私の見解ですので、ご自分に合った方法を色々試して靴磨きを楽しんでください(^^♪

 

それでは今回もお読みいただきありがとうございました。

本当に靴磨きで世界は変わりますよ!!

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