自分を俯瞰する方法

ストレス解消法
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俯瞰(ふかん)するとは

今回は、自分を俯瞰(ふかん)する方法です。 俯瞰とは、自分が他の人を見るように、自分を客観的に見ることです。

俯瞰が大切という記事はネット上にたくさんあるのですが、じゃあどうやって俯瞰するの?となった時にその説明があるサイトがなかなか探せません。 みなさんが知りたいのはその方法だと思うので、できるだけわかりやすく書きます。 この記事が何かちょっとしたヒントにでもなっていただければ幸いです。

悠

ねー、みがっきー

俯瞰できると何がいいの?

みがっきー
みがっきー

視野が広がるぞよ。

 

悠

じゃー、視野が広がるとどうなるん?

みがっきー
みがっきー

目の前の事にとらわれなくなるから

生きるのが楽になるのだ。

俯瞰を習慣化する事ができれば、自分が望まない方に感情が引っ張られそうになった時に簡単に軌道修正する事ができます。 慣れるまではイメージしづらいかもしれませんが、練習を重ねる毎に上手にできるようになります。 そして、一度ものにしてしまえばこれからの人生にとても役立つツールになります!

辞書での俯瞰は、高い所から見下ろすという意味ですが、 実際に俯瞰しているところをイメージで言うと、 全体の中に自分がいる映像になります。

カメラワークで言うと、 自分に焦点が当たっているのが「ズーム」の状態で、 俯瞰は、カメラが全体を映している「引き」の状態です。

比較的近い距離での俯瞰の方法

自分を少し離れた場所から見るイメージをし、その視野全体の中での自分を見ます。
この時にイメージがわきづらければ、その角度から見た自分の写真があるとイメージしやすくなります。

例えば、怒っている自分は、主観の状態で周りが見えていません。
そこで、一点にとらわれている状態から抜け出すために俯瞰が役に立ちます。

怒る女性
悠

怒ってるからあまり近づかない方が良さそうかも。

笑ってると美人さんなのにな…

 

みがっきー
みがっきー

ま、あたいが一番美人だけどな。

 

悠

あんた、そうゆうとこだよ…

しかも、あたいって(笑)

いかがでしょう。
俯瞰する事によって、周りから見た自分はどう思われるかがわかるのです。
我を忘れそうな時ほど、一呼吸置いてみることが大事です。

※俯瞰と主観という対比は私なりの言葉の使い方です。俯瞰の対義語が仰視(ぎょうし)という言葉になり、下から見上げるという意味なので、
飽くまでイメージしやすくするために客観↔主観としています。
俯瞰は自分も含めた全てを客観的に見る事です。

これは私の見解なのですが、昔、速読のフォトリーディングの本を読んだ時に、自分の頭の後ろ斜め上にみかんをイメージするという説明があって、それが俯瞰する時のイメージにしっくりきます。

速読の上級レベルのフォトリーディングは、目の使い方を文字としてではなく全体を画像のように捉え、それによって大量のデータを高速に処理する事ができるという理屈のものなので、以下のように俯瞰に置き換えられるのではと思います。
通常の目の使い方=主観のモード(目の前の事に集中しているところ)
速読の目の使い方=高い視点から全体を俯瞰しているところ

もちろん、常に俯瞰しているというわけではなく俯瞰と主観を上手く切り替える事が大事だと思います。

速読にも使われる“ソフトフォーカス”という目の使い方があります。

意図的にピントをぼかして絵を立体視させる、マジカルアイというものをあなたもやったことありませんか?あの遠目で見る目の使い方がソフトフォーカスです。

簡単に説明すると、目の前、数十cmの位置に親指を立てて置き、その親指を意識した状態でその奥の景色を見る感覚です。
そうすると、おそらく傍から見ると、「あんたどこ見てんの?(笑)」という感じになると思いますが、それがまさにソフトフォーカスの目の使い方です。
その状態だとなんとなく周り全体をゆるく観ている感じになると思うので、この状態で既に一点に集中している状態は抜け出せていると思うんですね。
まさにその状態で頭の後ろ斜め上に自分の意識を持っていくんですが、俯瞰する時も、力を入れてしっかり見るというより、力を抜いて全体をぼんやりとゆるく見る感じが大事だと思うんです。

※飽くまでイメージなのですが、私の中で俯瞰する感覚はそういう感覚なんです。

俯瞰のコツ


俯瞰は距離が遠ければ遠いほど効果も大きくなります。

お釈迦様は常に数km先から俯瞰できたと言います。

睡蓮

鳥瞰(ちょうかん)と言う言葉もあり、これはまさに鳥の視点です。  

といっても、遠くからの俯瞰はなかなかイメージが難しいと思いますので、私が実際に行って効果のあったやり方を紹介します。

やはり、自分の経験があるものからのイメージは比較的容易です。

実際に行ったことのある高い場所から見た景色をイメージして、その見下ろした景色の一点に自分がいるイメージをしてみるといいと思います。


もしくは、実際に展望台などに行って、その景色の中の一点を決めて、そこに自分がいるイメージをしてみると更にイメージが湧きやすいです。

私の場合、例えば仕事中ちょっとイライラしてしまいそうな時に、

同じ街の一番高い建物から今自分のいる場所の自分を見下ろしているイメージをすると、自然と気持ちが落ち着きます。

あー、なんだかんだ平和にやってるなぁとか、遠目で見た自分が愛おしくなったり。

それと同時に、他の場所で起こっているであろう日常も見えてきて、

きっとここにはこんな日常があるんだな、とか。

例えば、

今洗濯を干したり家事に奮闘してる人もいるんだよな、とか、

仕事が夜からの人で今寝てる人もいるんだろうな、とか

このお店で働いている人はお客さんに怒られたりもあるんだろうな、とか

人生の数だけドラマがあって、みんなその主人公なんだな、って。  

そんな感じに思いを馳(は)せていると、なんだか一体感のようなものを感じられるんです。

なので、やはり俯瞰は遠ければ遠い程効果があると思います。

離れた視点から見る分、多くのものを捉える事ができますからね。

俯瞰できると心が穏やかになる

瞑想や呼吸法などで熟練した方の話を読んでいると、いつも心が穏やかになる分、喜怒哀楽もあまり感じなくなったという説明をよく目にします。

俯瞰が出来るようになると、自分を客観視できるようになるので、それと同じ感覚に近づいてくると思います。

主観でいるのがいけないわけではないので、

目の前の事に集中すべき時には主観モードに切り替えてその場を最大限に楽しむ。
そうやって俯瞰と主観を切り替える事ができるようになれば人生はもっと楽しくなりますよね!

因みに、私はイメージをするのは得意な方ではなかったのですが、色々な事を試しているうちにいつの間にか慣れていたように思います。
例えば、昔は寝ている時に見る夢がモノクロだったのが、今ではカラーで見るようになりました。
きっと、イメージする力が強くなったのだと思います。というか思い込んでます(笑)

そう!そして、第一回目に紹介した、丹田を意識する事と組み合わせるんです!

そうすると、更に効果ありますから!
丹田を意識して呼吸ができれば更に効果は高まるでしょう。

私が何度も繰り返し観た大好きなDVD「The Secret」の登場人物の一人のジョー・ビタリー博士が自身の著書「ザ・キー」の中で「良い事は掛け合わせるんです!」とおっしゃっています。

参考までにですが、「The Secret」は引き寄せの法則をとても分かりやすく説明してくれていてとても腑に落ちます。私が本当に勇気づけられた大好きなDVDなので何度も紹介してしまいます(^-^;

なにも、私の言ったやり方でなくても、自分のイメージしやすい方法でやっていただければいいんです。
さっき思いついたんですけど、守護神が斜め上から自分をいつも守ってくれているイメージとか。
素敵すぎて考えただけで体の芯からぶるっと震えてしまいました(笑)

あなたも、イメージして楽しいやり方をするといいと思いますよ(^^)

俯瞰を応用すればビジネスでも色々なシーンで役立ちます。
自分の今までの人生を振り返るのにも俯瞰が役立ちます。

人生は壮大です!
楽しくイメージして自分を俯瞰する習慣が付けば人生の捉え方も変わります。

この度は、数あるブログの中から当ブログにお付き合いいただき本当にありがとうございましたm(__)m

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