仕事をサボる時間こそが自分への投資というお話。
この記事は、ネタのカテゴリに入れるか考えましたが、内容は内面磨きに値する内容なのでこちらに入れました。
予めおことわりしておきますと、仕事をサボるというお叱りを受けかねないワードを使ったタイトルですが、現状がとても嫌な状況にあって仕事をサボりがちになってしまったり、会社を休んでしまったという方に向けて正しいエネルギーの使い方を書いています。サボる事を助長するつもりはありません。
誰しも何らかの理由で仕事をサボりたくなった事はあると思います。
一般的にサボるという考え方って良い捉え方はされてないですよね。
あなたの中にもサボる事はいけない事という認識があると思います。
しかし、それは他人目線に立っているからいけないと思うのであって、逆の発想をすれば一番大切なのは自分だという事も事実です。
そこで、サボる時間こそ未来の自分のための投資の時間にしましょう!
落ち込んだり ダラダラしたりしている時間は非常に勿体ないです。
なぜなら、その時間を有効利用する事があなたの未来への大きな一歩になり得るからです。
ケース別にサボり方を見ていきましょう。ちょくちょくとためになるネタを挟みながらいきます。
次にやりたい事が決まっている場合に仕事をサボるならこう
このケースは一番明快です。
次にやりたい事が決まっているのであれば、サボる時間をそのやりたい事のために使ってください!
ダラダラ過ごしていたって何も変わりませんし自分が不利になるだけです。
また、ダラダラしていると良からぬ妄想が湧いてきて、ある事ない事無駄な感情に振り回されてしまいます。
例えば、今日休んでしまって明日行きづらいな…どうしよう…と不安になる事とか。こういう事に悩んで時間を使うのはハッキリ言って無駄です。
逆の立場になればわかると思います。あなたは会社の誰かが休んだら仕事中にその人の事ばかり考えますか?みんなそれほど暇ではないはずです。せいぜい、何かのきっかけであなたを思い出すとか話に出る程度で思考はどんどん流れていくものなのです。人は自分が思っているほど他人の事など考えていません。
あなたがすべきことは、きちんとした言い訳を用意しておく事、それだけでいいのです。
守るべきは自分です。
私がもし会社をサボって休む事があったならば、間違いなく一日中やりたい事に集中します。
それは、私がサボって休む場合、大前提として休んだ分の給与以上の価値を生み出す一日にすべく覚悟をもって休むからです!
寧ろ、休んで給与が減るのであれば、給与を犠牲にして時間を捻出したと捉えモチベーションにします。その考えがあるから、なんとしてもその給与以上のものを手に入れるべく、やるべき事に時間を投資できるのです。
仮に休日にやろうとすればそれで休日丸一日使ってしまうわけです。なので、勿体ないではなく有難い事なのです。
例えば、ブログでゆくゆく生計を立てたいというのであれば、その日は今の仕事の事を忘れてブログ一本に打ち込めばいいのです。
何も変わらないと言って行動しない人は結局、未来も同じ事を言っています。
私のこのブログもコツコツしか記事を増やせませんが、1記事完成させるのに8時間掛かったりします。
まだ読んでくれる人が少ないとしても、私にとっては価値のある行動です。
1記事8時間という事は、10記事で80時間です。
80時間と言ったら簡単な資格に合格できる勉強時間です。
これが、100記事になったとします。すると800時間です。
難関の日商簿記一級の勉強時間の目安が800時間ですから、それに相当する時間なわけです。
800時間かけて何も生まれないかと言ったらそれはないと断言できます。
やりたい事がある人で、仕事がサボれる環境にあるのであれば、サボりの時間を無駄にしないでください。
次にやりたい事が決まっていない場合に仕事をサボるならこう
これに関しても、考え方は同じです。
私はサボるといってもただ娯楽のためにインターネットは見ません。
常に自分の生活を改善するための方法を調べて回ります。
もし、今の仕事は辞めたくても他にやりたい事がなくて身動きが取れないでいる、という方は、サボりの時間を有効に使って自己分析をしたり、将来性の高い仕事をリサーチするなど自分の今後の生活を守るために時間を使いましょう。
スティーブン.R.コヴィー博士の七つの習慣という本をご存知ですか?幅広い分野に役立つ大切な習慣が書かれていて、私が影響を大きく受けた一冊でもあります。
その中に、時間管理のマトリックスというものがあります。
※画像を勝手に拝借できないと思い、Illustratorで簡単に作成してみました。
度を超えたインターネットの息抜きがまさにⅣの無駄の領域です。
Ⅰの必須は重要な会議など
Ⅱの生産性とバランスは計画や準備
Ⅲの錯覚は重要性に乏しい電話などです。
Ⅳの無駄はそのまま。必要の無い行為です。
では、一番大事にすべきはどこだと思いますか?
答えはⅡの生産性とバランスです。
一見、緊急で重要なⅠの必須が一番重要のように思えると思いますが、
Ⅱの生産性とバランスに時間を割く事で、Ⅰの緊急で重要なことが起こるのを事前に予防したり、その対策ができるのです。七つの習慣の考え方はとても勉強になります。
このマトリックス図は簡潔で覚えやすく、私生活に取り入れやすいので知らなかった方も是非日頃から意識してみてください。このマトリックスが頭の中に入っていれば無駄な事に時間を割く割合が減るはずです。
仕事を辞めたくても辞められない場合に仕事をサボるならこう
このケースの方も多いと思うのですが、
先に説明した2パターンだけでなく、
自分を労わるために、これ以上できないというぐらいの思い切ったリフレッシュ方法を時には取り入れるべきだと思います。例えば自然の偉大さを思いっきり感じる事で、今まで感じていた悩みがとてもちっぽけなものに見えてきたりします。
家でゴロゴロして次の日にやる気が戻る方であれば良いのですが、なかなかその気にはならないのではないでしょうか…
私はゴロゴロしていると嫌な思考が浮かびやすいので、気分転換をおススメします。
もし、1日休んだのであれば、その1日を余すことなく堪能しましょう。
そんな素敵な時間に嫌な事を思い出すなんて勿体ないですよ。別に現実逃避じゃないです。
嫌な日常が非現実なんですから。
おわりに
話は変わりますが、
デヴィ夫人は、『私のパワーの源は怒りだ 』 と仰っていました。
私にはその言葉がとても印象的に入ってきて、ケータイにすかさずその言葉をメモしました。
そうなんです。怒りは上手くパワーに変えて発散しちゃえばいいんです。
私も、怒りの感情が思わぬ行動力をもたらしてくれる事があるんです。行動を躊躇っていた恐怖より怒りが前に出るので行動できてしまうのだと思います。
さて、今回はこの辺で締め括らせていただきますが、
私は基本的に人は年齢に関わらず対等だと思って接しています。
例え年齢が上の人間でも、今まで誰にも正してもらえず好き勝手やって年齢を重ねていったような人間は上司の肩書きがあったとしても尊敬には到底値しませんよね。
別にそんな人間を上と見る必要もないわけです。
会社で偉いからと言って、一人間としては対等なわけですし、別に偉ぶられる筋合いもありません。
今、難関だと言われている資格でさえも、これからの世の中AIに取って変わられる時代なのです。
これからは人間性の時代です!
それこそ、まさにこれからの時代は人間がいかにサボれるかという世の中になっていくのではないでしょうか。
言い換えれば人間がサボれるという環境は、人間が好きなことをして生きていける時代です。
お読みいただきありがとうございました。
宜しければ外面磨きの記事もどうぞ(^^)
コメント