1ヶ月半のダイエットで-8kg
私の体験した1ヶ月集中ダイエット③は、効果を自分の身をもって体感し、そして最も反省した方法です。 その方法とは、断食です。
何を反省したかと言うと、痩せすぎました。
この方法で本当に痩せてしまい周りに心配されました。 一時期は痩せすぎて老けて見られました。
それだけ見た目が健康的を通り越してやつれてしまったということです。
この断食ダイエット、行った期間は1ヶ月半なのですが、その間私は3日間断食を2週間おきに3回行いました。結果、更に-8kgです。
今回も健康診断に最高の自分で臨むためです。私、基本は好きなものを我慢せず食べたい人なので、食べた分は調整しない限り当然太ります( ˊᵕˋ ;)💦
さて、3年間に渡って行ってきた1ヶ月集中ダイエットですが、毎年痩せてはまた少し太りの波こそありましたが、増減を加味せずに当初一番太っていた時期からトータルすると-20kgという結果になりました。
なんだかんだで凄い結果ですが、やっぱり体型に自信が持てると自分に自信がつきます✨
しかし、その分身体に負担も掛けてしまったと思いますので無茶なダイエットを繰り返すのはもうやめます。
ウエストは一番太かった時期の93cmから73cmまで細くなりました。-20cmです。
理想の体型になれたのはいいことなのですが何事もほどほどが一番です。こんな事毎年やってたらキリがありません( ˊᵕˋ ;)💦
断食は自身で行なうのは長くても3日までと言われています。1週間に及ぶような本格的な断食はきちんと専門家のもとで行わないと非常に危険です。拒食症になったりする可能性もあるため自己流はNGです。
断食するとサーチュイン遺伝子という若返りの遺伝子が活性化するといいますが、断食の注意点を守って行わないと意味がありません。
1ヶ月半の断食ダイエット。断食で一番気を遣うべき事。
断食は、終わったらすぐ普通に食べていいわけではありません。
断食のポイントは準備食と回復食です!この期間が痩せる体質を作ってくれるといってもいいでしょう。
準備食は断食前の2日、回復食は断食期間+1日必要です。
3日間の断食をおこなうのであれば、準備食は2日間取り、断食してからゆっくり4日間かけて普通の食事に戻さないといけないということになります。
特に断食直前の準備食と断食明け直後の回復食は慎重に食材を選ぶ必要があります。
回復食のポイント
・離乳食の感覚で食材を選ぶこと
まだ食事の経験のない赤ちゃんは離乳食から徐々に慣らしていって普通の食事になっていきますよね。断食後はまさにそれと同じで、体にも消化にも良いものを取り入れてあげる事が大切です。
私の断食明け最初の食事は、
成分無調整の豆乳や重湯、米と麹のみで作った純粋な甘酒など咀嚼の必要がなくかつ添加物の入っていないものから始め、
そこから、味付けなしの豆腐や白がゆと徐々に慣らしていき、
煮物や梅がゆと少しずつ段階を踏んで戻していきます。
・動物性の食材は避けるようにすること。
動物性タンパク質は胃酸を増やすので胃に負担がかかり、断食後に適した食材ではありません。せめて、回復食期は我慢しましょう。なので、おかゆにしても鮭や卵の具は避けた方が良いです。
私はこの回復食の大切さを重んじ、きちんと4日間かけて通常食に戻していきました。
回復食のポイント
順番が前後しましたが、準備食も回復食の考え方と同じで、動物性の食材は避け、2日間かけて消化の良い食事にしていき、断食に対する体の反応を和らげ痩せやすい体質を作る準備を行います。
大変なのは、この回復食の時期も含めるとまるまる10日間近く普通の食事ができないわけです。
ここはまさに修行に通じるものがあります。
そこまでして準備食と回復食を大切にしたかった理由は、おにぎりダイエットの時と同じで体質改善の観点を大事にしたかったからです。
断食を2~3日程行うと宿便と言われる腸内に溜まっていた老廃物が排出されるため腸内が綺麗になりますし、休みなしで働いてくれている内蔵を休ませてあげる事もできます。
初めて断食する方だと溜まった宿便だけで数kg落ちるとも言われています。
とにかく、体内が綺麗になるのが断食のメリットのひとつです。
そのための準備こそ念入りに行うべきなのです。
では、断食後に回復食を行わずにいきなり通常食に戻すとどうなるかと言いますと、内臓に大きな負担がかかります。 腸閉塞になる場合もあるそうです。 それと断食明けは身体が乾いたスポンジ状態になっているため、食物を一気に取り込もうとします。
また、断食する事で身体は飢餓状態に備えて低燃費モードに切り替わっているため、生存するために余分に脂肪を取り込もうとします。なので、普通の食事に戻すにも徐々に慣らしてあげる必要があるのです。
断食前の100%=断食直後の80%と同じといった感じでしょうか…断食直後の身体は断食前の80%の量で100%を補える感じになっているので、同じように100%を取ってしまうと断食直後の身体は、100/80=125%取ったと錯覚してしまうのです。結果、以前よりも太りやすくなるという理屈です。
数字は飽くまで分かりやすく説明するための例えですが、極端に言うとそんなイメージです。断食後の食事に気を遣わなければ、断食が水の泡どころか余計に太りやすい体質になってしまうのです。
私が1ヶ月半行った具体的な断食の方法と感想
それでは、私が3日間断食を行った具体的な方法を書いていきます。
私は以前から体質改善のために週末プチ断食を時々取り入れていたので、3日間断食はその延長で行いました。
1~2日のプチ断食であればその分効果も長い目で見る必要はありますが、 月に1回取り入れるようにする事で定期的に内臓を休ませてあげる事ができます。
断食は糖質制限と違ってカロリーを取らないことになるため、基本は週末など身体を休められる環境で行うのが望ましいです。
私は、週末に行ったわけではなかったので、念入りに下調べをしてできるだけ安全に行える方法を見つけました。
※くれぐれも水分はしっかり取ってください!1日2ℓほどの水を飲むこと推奨です。
脳には最低でも1日100g程の糖質が必要と言われたいるため、糖質制限等でも100gの糖質を取る事はよく取り上げられています。(ケトン体の考え方もありますがここでは度外視します。)
そこで私はが見つけたのは、ハチミツ断食というものでした。ハチミツは栄養価も高く腹持ちも良いということ、それと断食に大切だった事として固形物ではないため内臓に負担をかけないということです。
何かを食べる時点で厳密には断食とは言えないのでしょうが、かといって日中普通に活動している状態で糖質を全く取らずに水だけで断食をするのは弊害があると思いまして、ハチミツ100gを1日何度かに分けて取る方法にしたのです。
もちろん、タンパク質、脂質は取れませんので長期行うには問題はあります。私は今回、短期間で3度の3日間断食をしたので、筋肉も大きく減ってしまったと思われます。エネルギーを作るために筋肉が分解されてしまうからです。
脂質の不足で髪の毛がパッサパサになりました。脂質の重要性を身をもって体感しました。
よく断食すると穏やかになると言われますが、肉も食べないので闘争心がなくなる事、それと頭が働かなくなるので喜怒哀楽の感情も何も無くなるという感覚です。集中力もなくなります。
こういった面は断食を行う際の反面教師として是非お役立て下さい。
因みに私はハチミツを直接取るというより
このハチミツ100%キャンディを活用し、こまめに取って低血糖を予防しながら行いました。
添加物も全く使用していないという事ですので安心です。
実際にこの飴だと1袋の炭水化物(糖質)が53.6gなので、2袋近く食べられる事になります。
このキャンディは1粒がなくなるまでの時間も長く、こまめに取る事で血糖を維持できるので空腹感もなく私は1日1袋でも十分でした。
ハチミツを溶かした水をちびちび飲むという方法がサイトにあったので、それを参考にこの方法を思いつきました。
断食期間の3日間はこのキャンディだけで過ごし、回復食をしっかり行うことで1か月半で-8kg達成です。
私のように短期間で何度もやるのはおススメできませんが、このハチミツキャンディ断食はとても画期的な方法だったのではないかと私は感じています。
まとめ
これで、3年間で行ったダイエット方法については以上となりますが、
1年目のおにぎりダイエット→1か月で-8kg
2年目のキャベツを主食に置き換えての糖質制限→1か月で-6kg
3年目のハチミツキャンディ断食→1か月半で-8kg
と、すべて効果があった事を自分で実証しています。
やり方はそれぞれ違ってもダイエットはできます。炭水化物メインでも痩せられたわけです。
※くれぐれも水分はしっかり補給して下さい!
※無理は禁物です!
私は周りからもストイックと言われる人間なのでさほど苦にはなりませんでした。それよりも、達成できた時の喜びの方が大きく上回ります。もちろん、自分で選んでやっているからという前提です。
しかし、ダイエットは繰り返すほどにどんどん痩せにくい体になっていくのも事実です。体に負担が掛かるような事を頻繁に繰り返すべきではありません。キメるなら一気にキメるべきです。
ダイエットを成功させられた時の喜びはとても大きいものです。
そしてやはり行きつくところは、日頃からバランスの良い食事を心掛け、適度に運動をしてストレスを発散する。これに勝るものはないのではないかと思います。
ダイエットに関しては色々とネタがありますのでこの関連の記事はこれからも書いていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました!
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